みなさん、お久しぶりですね！　今回の「目からウロコ」は、６月５日に行った国際交流員の富山県内視察研修について話します。

　「視察研修」とは、富山県の魅力と知識をさらに得るため、毎年県内の国際交流員が各市街町で１日の研修訪問を行うというものです。今年は黒部市ということで、地元の国際交流員の私が当日の日程係になりました。私は以前、それぞれの研修訪問に同行し手伝うこともありましたが、最初から内容を決めることは初めてです。そこで、他の地区より新川地区は「田舎」という印象が強いからこそ、先輩の国際交流員の方々に黒部市の魅力をたっぷり紹介したいと思いました。

　５日の当日、あいの風黒部駅で集合してからくろべ牧場まきばの風に行きました。残念ながら研修の当日MOOガーデン館が整備中でしたが、市の景色を見ながら動物と触れ合い、スタッフさんから牛の育ち方などの説明をいただきました。それから地域観光センターを少し見学して、近くのかつ兵衛で昼食をとりました。

　午後、まずは生地での清水の街歩きツアーを行いました。地元のガイドさんから、井戸の説明だけではなく、街の歴史と地理についても案内していただき、皆さん大変勉強になったようです。生地の後、YKKセンターパークの見学を通して、黒部市の大企業について学びました。

　当日の定例反省会の結果によると、他の国際交流員に黒部市の魅力を伝えることは成功したようでした。また今度、皆さんと一緒に黒部市を楽しむ日を心待ちにしています。

富山県の国際交流員（と担当者二人）と、くろべ牧場まきばの風にて。