ラレコ山への道:国際交流員「目からウロコ」
コラーレ倶楽部
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COLARE TIMES
#12 夏を切り抜ける方法
2016年9月
日本の夏は暑いですね! メリーランド州の夏も暑くて湿度も高いですが、日本と比べると造作もないことです。富山県は実際、湿度が一番高い都道府県らしいです。ショーツ、スカート、ズボンをはくのは大したことではありませんが、日本の夏は何を着ても信じられないほど汗をかきます。周りの人を見るとみんな大丈夫そうですが、私の方はいつも汗だらけです。この蒸し暑さに立ち向かう方法がいくつかあります。
■水分をよく摂る
熱中症や脱水症を予防するため、どこにでも自分の水筒を持っていきます。毎日、水2リットルを飲むべきと、子どものときからよく聞いています。透けて見える水筒なので、容量が見えます。最近気付いたことがあります。「水筒の中に何入っていますか」とよく聞かれますが、「もちろん水ですよ」と答えると、毎回相手はいつもびっくりします。なぜびっくりされるかわからないです。日本では、水筒の中は水以外に何を入れるのでしょう? 何でこの質問をいつも聞かれているかまだ分からないのですが、答えがありましたら、教えてください。もちろん、忘れずに水分を取ってください!
■日焼け止めクリーム
初夏にはあまりサンブロックを使わなかったのですが、最近は毎日塗っています。アメリカでは日本と対照的に、日焼けした肌になりたい人は少なくありません。太陽の下で肌を焼く人もいるし、日焼けはしわや皮膚癌をもたらしやすいため、日焼けローション(日焼けせず日焼けに見えるローション)を塗る人もいます。アメリカでは暑くなったら一般的に、タンクトップやTシャツ、ショートパンツやスカートを着る傾向があります。しかし、日本では反対だということに気づきました。陽射しが強くなればなるほど、人々が体を厳しく覆うようです。店ではいろいろな帽子、腕カバー、手袋等の日焼け予防アクセサリーも見つけられます。
私にしてみれば、日焼け予防アクセサリーを身につける代わりに、1日中日焼け止めクリームをたっぷり塗った方が、涼しくて大丈夫だと思います。それに、少し日焼けする方が好きです。
■エアコン
エアコンは徐々に一番の親友になって来ました。だけど、ずっと家にいてエアコンを使ったら、電気料金が高くなし、怠け癖がつくかも知れません。私の解答は他の場所のエアコンを使うことです。デパートで歩いたり、買い物したり、カフェでコーヒーを飲んだり、自宅以外のエアコンを無料で使ったらいいと思います。それに、家を出たら、ポケモン・ゴーのポケモンも捕まえられますよ。
読者の皆さんも夏を切り抜ける方法があれば、ぜひ教えてください。良い夏を! I hope you have a great summer!
先月、JETプログラムのオリエンテーションのため、新しく赴任したALTとCIRたちと立山を登りました。去年も登りましたが、そのときは一番上まで行けませんでした。だけど今年、やっと山頂まで登りました! 大変でしたが、自分のペースで登って、とうとう到着しました。
(2016年09月 COLARE TIMES 掲載)