ラレコ山への道:国際交流員「目からウロコ」
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COLARE TIMES
#17 アメリカとカナダの冬休み
2017年2月
年末年始の冬休みにアメリカに帰りました。来日して1年半、はじめて実家に戻り、「逆カルチャーショック」を少し経験しました。逆カルチャーショックのことを聞いたことありますか? 海外で就職や留学する人がよく経験します。違う文化がある場所に長い間住んだ後、地元に戻る際に、普通のカルチャーショックの徴候を経験することです。不思議なことですね。
飛行機での約12時間、いろいろなテレビ番組や映画を見ながら、やっとアメリカに到着しました。母が空港に迎えに来てくれ、富山での1年半について話しながら帰りました。車に乗ってすぐにおかしいと感じたのは、日本と違い、道路の右側を運転することと運転速度の速さでした。日本にいる1年半、ずっと左側を運転していたので違和感を感じました。
帰省中の2週間は、時差ボケが全然治らず、風邪もひいてしまい、効率的に時間を過ごしませんでした。しかし家でのんびりと本を読み、テレビゲームもでき、リラックスできました。家で飼っている猫も1匹増えたので、猫が大好きな私は幸せでした。
2年前のクリスマスは、アメリカに帰らず友だちと一緒に東京で過ごしました。今回は家族と一緒でとてもよかったです。日本からポッキーや煎餅などのいろいろな日本のお菓子を家族に贈りました。そして、父からもらったプレゼントはKindle(キンドル、電子ブックリーダー)でした。本をもっと読むことは今年の抱負のひとつなので、海外に住んでいる私にとって、こういう便利で実用的な機器はとても嬉しいです。
お正月を祝うためにカナダに住んでいる友だちに会いに行ってきました。昨年8月に富山からカナダに帰国した友だちです。ケベック州のモントリオール市で久しぶりに会い、思い出に残る楽しい時間を過ごせました。はじめてのカナダだったので、少し緊張しながら旅しました。モントリオールに到着した時すぐに気付いたのは、何でもフランス語と英語で書いてあることです。周りのみんなはフランス語で話し、「何も分からないなあ」という気持ちでいました。フランス語をまったく知らない私は少し圧倒されましたが、掲示やメニュー等は英語も一緒に表示してあったので、安心できました。
そしてカナダ滞在中、プーティンを2 – 3回食べました。プーティンはフライドポテトにグレイビーソースとチーズカードをかけたケベック州の名物です。カナダのマクドナルドでも販売していました。すごく美味しかったです。ケチャップ味のポテトチップスやベーグルも食べました。友だちはモントリオールを案内してくれ、ダンスやアイススケートも連れて行ってくれて、とても感謝しています。2日間の短い時間しかなかったですが、本当に楽しかったです。またカナダに遊びに行きたいです!
では、もう少しでバレンタインデーが来るので、皆さん、Happy Valentine’s Day!
ケベック州の名物プーティンです。友だちとシェアして食べました。カナダに旅行すれば、ぜひ食べてみてください!
アイススケートに挑戦しました。2 – 3回アイススケート場を回った後は慣れてきて、1回も転ばなかったので、大成功だったと思います! 富山でもアイススケートしたいなあ。
(2017年02月 COLARE TIMES 掲載)